システムエンジニアの年収と将来性について解説

高収入であるというイメージのある、システムエンジニア。そんなシステムエンジニアになって稼ぎたいと思う人も多いのではないでしょうか?

システムエンジニアの気になる平均年収ですが、求人ボックスの2022年5月時点の情報によると正社員で約498万円でした。日本の平均年収が約445万円といわれていますので、システムエンジニアは高収入の期待できる職種であることがわかります。そしてシステムエンジニアの需要は今後も当面は高止まりの状況が続くとみられています。マーケットが拡大傾向を続けていて、慢性的な人材不足に陥っているので高条件の提示される可能性も高いです。

しかも近年の傾向として、IT系の企業以外にもシステムエンジニアの求人が活発に出つつあります。今では業種関係なくITは業務を進めるにあたって欠かせないアイテムになりつつあります。これまでは社内システムをIT系企業に外注していたところも、内製化を検討しているところが増えています。外注しているとどうしてもスピード感で劣ってしまいます。また新規システムを導入するにあたって、ITに強みを持った人材がいないと具体的にどんなシステムを構築すればいいか自社で判断できません。

そこで自前でシステム構築できる、外注する場合でも専門的なやり取りのできる担当者としてシステムエンジニアを採用したいという企業も増えています。社内SEとも呼ばれますが、一般企業への就職・転職も今後さらに活発になっていくと見られます。社内SEの場合、システムに関する一切のことを任される場合もあります。責任もありますので、やりがいのある仕事ができるかもしれません。